唐突に思ったこと考えたことをつらつらと徒然なるままに。
涼宮ハルヒの憂鬱10話で思ったこと
未来から大人みくるがやってきて、
あの豊満な胸にあるホクロの話をしていましたが
これってパラドックスが発生してしまわないか?
1:大人みくるがホクロのことを 「キョン君が教えてくれた」とキョンに言う← | ┐ |
↓ | │ |
2:キョンが通常みくるにホクロの事を教える | │ |
↓ | │ |
3:大人みくるがキョンに会うため過去に戻る | ┘ |
もしここで、意識的にしろ無意識的にしろ
「2」が行われなかったらどうなるか。
みくるはホクロのことを
”知らない”もしくは
”キョンから教えられなかった”ことになり、
大人みくるがキョンに伝えた「キョン君が教えてくれた」と言った内容に
矛盾してしまうそうすると、キョンが出会った大人みくるは、
”言ってないハズのホクロの話をする朝比奈みくる”ということになり、みくるとは別人になる
「朝比奈さんによく似ている。でもそれは朝日奈さんではなかった」じゃあ誰なんだ一体
答え1 平行宇宙説
つまり「2」が
行われた未来と、
行われなかった未来 二つに枝分かれし、
キョンの出会った大人みくるは前者の未来から来たという説
この手の話は有名なので詳しい部分は割愛
答え2 時空の復元力説
時空は変更を加えようとすると元に戻ろうとする力が働くという説
例えば、時空移動できる人物が過去に戻って歴史を大きく変える出来事を起こしても
思わぬところで別の要因が起こり、元とよく似た流れになろうとする。<参照:GS美神 極楽大作戦 34巻>
つまりこの場合、キョンが意図的に「2」を行わないとしても、時空は
”教えざるを得ない”状況を発生させる結局「2」が起こるなら私のここまで考えた事柄の意味が完全に消失してしまいますが(笑)
しかしながら、大人みくるの恥らう様相を見ると、ひょっとすると禁則事項をうっかり行ってしまった
──過去の人物に未来に起こる出来事を類推できることを教えてしまう という禁則事項を
だから「忘れてください」と言ったのかもしれない。
復元力が働くのであれば、大して重要なことでもないので禁則事項にはならないハズだ
つまり時空の復元力説は棄却される。 まぁただ単に恥ずかしがってたってだけかもしれませんが(爆
ところで私は平行宇宙説はSFの話としては好きですが、人間の可能性だとかいう話になると嫌いになる
よく、"こうなっていた可能性もある"、とか言って持ち出される平行宇宙説よりも
「未来のうてな」全11巻 日渡早紀著 白泉社に登場する説のほうが好きだ
その説は確かこうだ。
時間は人間の背中からやってきて前に通り過ぎていく。
だから通り過ぎた過去は見えるが、後ろからくる未来は見えない。
見えないから未来は怖いのだ。
そしてその未来は人間の背中から大きな羽のように、
無数の糸のように伸びている。
全ての糸は可能性である。
通り過ぎた後は一本の糸になっている。
よく、人間はその中の一本をたどっていると言うが、
実はその無数の糸を束ねて大きな紐を紡いでいるのである。
感動したね。人間は可能性を紡いで人生を作り上げているのだ。と
紡ぎ方ひとつで出来栄えが変わる。
他のあらゆる可能性も含めて立派な紐を作り上げようとしているのだ
ここからは私の考えだが、その紐を他人の紐と絡ませあうことで歴史が織られているのではないか
なんてね。ガラでもないことを
12話で思うこと
販促がうまいなぁ。と感心した
アニメでの繋がりで売り上げに結びつくのはまずDVDだ。
これは面白ければ当然売れる。
次に原作付きアニメであれば原作の小説。またはコミック。
これはハルヒの場合、放映順を時系列とはバラバラに行ったおかげで、
続きを早く知りたいファンに原作を買いに走らせた。
ちなみに私はまだ買ってませんが(ぇ
何故なら全部読んでしまうとアニメが面白くなくなる可能性が高いから
漫画→アニメのパターンで多いのが、原作を知っているが故につまらなくなる事。
ギャグにしても、間の取り方が面白くない。
文字通り間抜けというか間伸びしているというか
原作付きのアニメに絶望した。
もうオリジナルか、知らない原作アニメでないと観ない。
原作つきでも面白い作品は当然あります
鋼の錬金術師は、途中から漫画とは違う展開になっていったので面白かったし、攻殻機動隊も話自体は漫画とは違うが、時折漫画に登場した場面があったりして興味を引いた。映画版や「イノセンス」では漫画でのいくつかの話を絡めて違った話に、また独特な話に作り変えていて面白い
そうか。私は
”原作に忠実なアニメ”が嫌いなのか!
いや?ハルヒは原作に忠実すぎるほど忠実ではないか?
”原作を知っているアニメ”が嫌いなのかな?
・・・っと話がそれてしまいました。しかもだいぶ orz
えーっと、売り上げに結びつくもので、次に来るのはCDだろう
ハルヒでは、エンディングのハルヒダンスで大成功を収めている。
アニメを観た人間が必ず興味を惹かれ、ついつい踊ってしまう、口ずさんでしまう
これには私も踊らされた。ハルヒダンスを踊ったわけじゃなくCDを買ったという意味でね?
で、今回の「ライブアライブ」だ
劇中でハルヒが歌った2曲は明日発売の
涼宮ハルヒの詰合 TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングルに収録されている
早いところでは今日にも並んでいるのでは?
「ライブアライブ」が放映されるまでは、第1話で流れた「恋のミクル伝説」がメインになっていたハズがこれだ。
放映直後にCDを出すというタイミング
ヴォーカルとバッチリあった口の動き、必死に歌う描写も凄かった
「あれからオリジナル音源のリクエストが殺到して」という言のままになってしまうのではないだろうか
だいぶ話が長くなってしまったが
・・・オチがない (;´Д`)