2006年05月27日

乙一フェア

突然やってきた私的脳内乙一フェア
いや、■「ZOO」全2巻 乙一著 集英社のせいなんですがね

いまやそこここで漫画馬鹿と言われる私ですが小説だって読むんです
とは言っても有名所ばかりのミーハー読者ですが!

最近では「ダヴィンチ・コード」全3巻 ダン・ブラウン著 角川書店
 暗号を解き明かす点や、「聖杯」についての新しい見解など
 興味深い話でした。まぁぶっちゃけ「あぁフィクション小説だなぁ」という感想ですが(爆)

それまでは「模倣犯」全5巻 宮部みゆき著 集英社
 推理小説ではなくミステリー小説だ、という印象
 模倣犯というから「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」みたいな話を期待していたのにガッカリ
 その後映画も見てガッカリ(笑)

読後に宮部みゆき作品を漁ったり
あとは「終戦のローレライ」全4巻 福井晴敏著 講談社
 SF in 第二次世界大戦。浅倉の最終的な目的には驚かされた
 潜水艦でのバトルは息を呑む。いや面白かった
 が、それだけに映画が残念でならない

「BRAIN VALLEY」全2巻 瀬名秀明著 新潮社
 あまり有名ではないかもしれませんが、「パラサイト・イヴ」ならご存知の方は多いでしょう
 こちらはタイトルの通り、「脳」を主題とした話
 医学的な部分も多い作品になっています
 他に重要なキーワードは「UFO」「アブダクション(宇宙人による誘拐)」「臨死体験」
 これらのキーワードがどう繋がるのか!?興味を持った人は読んでみてください
 マニアックながらも、こんな説もアリだなぁと納得しました

「日本沈没」全2巻 小松左京著 小学館
 1973年に発表された作品ですが、映画化によって文庫版が再販されましたよっと
 劇中が昭和なのが非常に違和感(笑)
 地震がテーマな作品なだけに、うんちくの多い点は私的には良かったが
 全体的に見ると微妙。映画がどうなるか・・・ですね。



思い返せば科学的な、うんちく小説が好きなのか私は・・・
しかし今回の乙一氏の小説は違います
なにせ小難しい専門的な話が全くと言っていいほど出てきません
日常生活に近い話が多い。よってイメージしやすい。したがって登場人物に感情移入しやすい。つまり面白い!
実際、面白い小説というのは、こーいった点だけではないのは当然です
しかし面白いと思った私がいるのは事実です

乙一氏の名前を聞いたことがない人でも、実はいままでに目にしたことがあるかもしれません
以前、ジャンプで「DEATH NOTE」の小畑健氏が2話だけ読みきりを掲載したのを覚えていますか?
2003年の話だから忘れてる人も多いか(笑)
「はじめ」というタイトルのミステリー漫画
実は原作が乙一氏です。
「NHKへようこそ!」の大岩ケンヂ氏の初単行本「GOTH」の原作も乙一
他にも「死にぞこないの青」や「暗いところで待ち合わせ」「きみにしか聞こえない―Calling you」や「傷-KIZ/KIDS-」など
コミカライズ作品は多い。
さらに映画にもなっていたり、ドラマCDになっていたりと各方面で活躍中!
絵本なんかも出てますよ〜「くつしたをかくせ!」 乙一著 光文社
シュールで面白かった

ま、「GOTH」以外の漫画は少々微妙な点もあるのですが
私は「GOTH」全1巻 原作:乙一 作画:大岩ケンヂ 角川書店を読んでスグ
集英社から出ていたデビュー作「夏と花火と私の死体」を購入したのですが
驚愕でした。17歳でデビューした作品がコレか と
殺された女の子の、死体の視点で話が進むというかつてない表現方法で面白かった。
その後、乙一の名の付くものは大概集めてしまった

オススメは「暗黒童話」 集英社
グロテスクな表現があるものの、ラストに後味の悪さはありません
これぞ小説でしか表現できないミステリー

「GOTH」全2巻 角川書店こちらもオススメ
コミック作品にはないエピソードも読めますし、コミックとは違う結末も見れます。

集英社での作品はホラー系が多いが、幻冬舎からのものは、せつなさ系です(ナニ
角川からのはその中間と言った所

今回「ZOO」を読んでいて、そのうちの一編「陽だまりの詩」
どこかで読んだ記憶がある・・・しかもイメージが固まった状態で
それがどこだか思い出せないんですよね〜 ドコダロ


posted by 花 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ▽紹介 | 更新情報をチェックする
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