2004年11月17日

□「リヴァイアサン」1〜10巻 原作:大塚英志 作画:衣谷遊 メディアワークス



グロテスク・オカルト漫画〜
非常に大塚英志っぽい話というかなんというか

辺境の地ギョメレで平和維持活動に従事していた小隊が消息を絶った
行方不明になったのは国籍も人種も性別も違う5人だった
そして二年後、生還したのはたった一人だった・・・

生還した男 三溝耕平は5人の体が合わさった一体の人間になっていた。
終末を知らせに降臨する獣 リヴァイアサンのように──


本当にグロい話が多い
自分の脳みそを食べさせる話や移植された自分の心臓を取り戻しに来る男の話、死蝋化した自分の体を蝋燭にする話・・・
しかしながら中々に興味深い話ばかりです

数々の謎や猟奇殺人の中に大きな流れが見え隠れ

そうそう、今回も大塚英志作品らしく"犬彦"が登場します。やはり刑事として!

関連BLOG内リンク
■「黒鷺死体宅配便」第4巻 原作:大塚英志 作画;山崎峰水 角川書店
■「多重人格探偵サイコ」第10巻 原作:大塚英志 作画:田島昭宇 角川書店
▲「僕は天使の羽を踏まない」大塚英志 徳間書店
魍魎戦記MADARAシリーズ
posted by 花 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(1) | ■メディアワークス | 更新情報をチェックする
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『リヴァイアサン』/大塚英志,衣谷遊
Excerpt: 世紀末ゴシップ! 終末を知らせる獣・リヴァイアサンは、世紀末になっても現れることはなかった。 それは、世界が終末を引きずり続けることを意味する。 新たな千年紀を迎えた東京では、妖しげな出来事..
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