なんとか再開するためにまずはリハビリ的に記事を書きます。
みんな大好き「ゆゆ式」。超ピュアな女子高生たちの日常会話で成り立つ独特な空気はオンリーワン。
そんな「ゆゆ式」も6巻。掲載から6年。
「ゆゆ式」もう6巻。この記事を読んでいる皆さんにゆゆ式のことを滔々と説いても釈迦に説法ですよね。
そういう時は変化球! 各話のひとコマを抜き出してみました。
未読の方たちにはなんでこんな会話になったのかを想像していただき、既読の方たちにはこんな会話あったあったまた読みたいと思っていただき、6巻の発売日を待ち遠しくなってもらおうという魂胆。
手抜きと思われようとも手法的に面白いかなと思ったので。手抜きと思われようとも。
![]() | 「しゃけ」 「でけでけでけでけでけでけ」からの流れがあっての、しゃけ。 唯ちゃんがツボ入っているのがポイント高いです。 この回は蜻蛉切とか2京点とかのコマもポイント高い回でした。 |
![]() | 「いたいよー」 これね、このコマ。足首捻って痛いのに、心配かけさせまいと笑っているんですよ。ゆずこは。足首にゃんってなっているのにね。それでキャッキャしてるんだから。 |
![]() | 「マキ●マムふりかけ」 宮崎県のソウルフード(?)の「マキ●マムふりかけ」 ゆずこさんはどちらの出身なんでしょう。 ちなみに次点に「竜頭海老」のコマが入っています。 |
![]() | 「帰りたい」 おかあさんも大人ですからね。愚痴りたくなることもあるんですよ。大人ですから。 そこはそれとして、この回は初っ端から「えっ」の4連発という大連鎖を組んだり、「めんどくさい!絶対にめんどうくさい!」からの次の1本への流れが4コマとして見事な回なのでひとコマでなく1本で抜き出したかった回でもあります。 |
![]() | 「シュポーン」 6巻で最も謎な台詞。「シュポーン」 |
![]() | 「全自動唯ちゃん」 このひとコマ、実はこの回で”一番最初のコマ“なんです。 突拍子もない突然の謎ワードから始まる三人の会話の凄さが垣間見えます。 「ゆゆ式」の特異性全開のひとコマ。 |
![]() | 「ビドウダ2000」 流行ってるらしいよ。2000mg配合。いったいなにが入ってんだ。 |
![]() | 「二段で蚊」 はい、何の「二段」なのか気になりますね! ちなみに恒例の柱質問とリンクした珍しい回です。 |
![]() | 「デカデカ」 縁の誕生日回でこのワード。元は縁の好きなアレからなのですが。 この単純なワードでツボに入る唯ちゃん。 |
![]() | 「よし。」 小学館でもないのに句読点を入れた珍しいひとコマ(えっそこ?) |
![]() | 「なんか、みんな…」 モノローグが入った珍しいひとコマ。 この回は6巻で一番特徴的な、ターニングポイントとなる回。 2年生も三学期。もうじき3年生。いつまでも続く変わらない日々などなく、将来についてぼんやりと思い悩むこともある。 日常系の作品において、今がいつで、具体的な未来を明示するということは、読者にとって一つの緊張感をもたらします。その緊張感が唯ちゃんの「悩み」と相俟っていつもとは少し違った作品の雰囲気となり、6巻の中で良いアクセントとなる。 4巻25Pと同じような位置付けにある回だったと思います。 |
![]() | 「どうもしいたけです」 この3人の会話ではたまにある代弁系ネタ。 ちなみにこの後出てくる「黒太陽」はまったく説明なく登場しており、非常に特異。何があってそこに黒太陽が出てきたのか…。それは三上小又さんのみぞ知る。 |
![]() | 「こわくね?」 個人的にはこの回まで6巻に収録されるかどうかドキドキで怖いです。 |
如何でしたか?
気になりました? 6巻、気になっちゃいました? ゆゆ式気になっちゃいましたか?
気になっちゃったならしめたもの。(しめしめ!
三上小又さん「ゆゆ式」6巻は、5月27日発売です。
あ、「しめしめ」っていうと、ÖYSTERさん「男爵校長」のブッピンを思い出しますよね。