2013年04月25日

純真ミラクル箱入り娘 - 4月26日発売 津留崎優さん「箱入りドロップス」2巻 発売前レビュー

■津留崎優さん「箱入りドロップス」2巻

純真ミラクル箱入り娘さんにほっこり癒される4コマ。
殺伐とした4コマ界に現れた天使。マジ癒し。
嘘です。4コマ界は殺伐してません。知らんけど。


初めての一人暮らしに浮かれ気味の三白眼な男子高校生・春日井陽一のもとに降って湧いた箱入り娘の雫。
正確にはお隣さんですが、とりあえず春日井爆発するといいよ
純真無垢で真っ白な状態の雫。見るものすることすべてが新鮮で、何事も楽しく満喫する雫を優しく見守り導く陽一たちクラスメイト。
時に突拍子もない弄りを繰り出され、慌てる雫の様子を眺めることで癒される周囲の人々(読者含む)。
可愛らしい子を描くだけでなく、男女間の友情、野郎同士の友情、女子同士の友情も描いている点は、昨今の萌え4コマとは一線を画する作品と言えるかもしれません。

無垢であるが故になんでも素直に受け取っちゃう雫は、いじり甲斐があると言いますか、ボケっぷりが半端ないのでツッコミ入れたくなっちゃうけど、真っ白なシーツを汚す楽しみと言うのでしょうか、ね。ホラ。(何がだ
その純白っぷりをハイライトでお届け。

適当な回答に納得しちゃう雫。
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春日井が知らないことを自分が知っていることに優越感を感じる雫。
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サンタの正体を微塵も疑っていない雫。
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先輩になることに優越感を感じる雫。
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もう、純真すぎて眩しい。
外に出て初めての一年が経過。その一年をゆっくりゆったり、友達と楽しく過ごす生活を満喫する箱入り娘。
楽しげなみんなを眺めることができるのは、読者の特権でもありますが、いつまでもこの笑顔を眺めていたいですね。

20130426-05.jpgさらに、この2巻で特筆すべきは、淡い恋心のロマンス要素。
何も知らない解らない雫も、
近所のお兄さんに憧れている萌も、
クールに装う純も、
みんな誰かを想っています。

それが恋だということを知らずに。
それが恋ではないかもしれないと知ってか知らずか。
それが勝ち目の薄い恋と知りながら。

知らぬ恋心を知らぬままの雫。これはニヤニヤが止まりませんね。
この無邪気な笑顔!この前後のやり取りとか素晴らしいですよ!
いえ、ひょっとしてひょっとすると本当に「わかっている」のかもしれませんが、それはそれで!
あ、春日井は爆発してくれて良いですよ。

でも、なんだかんだで萌と相ノ木の関係も楽しみなんですよ!私は!


津留崎優さん「箱入りドロップス」2巻は 4月26日発売!

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美人のサンタも登場するよ!


ちなみに、「箱入りドロップス」は毎月9日発売のまんがタイムきららで連載中。
同日発売の4コマなのエースでも、津留崎優さんは「ちょっと!そこの男子!」を連載されています。
同日発売の雑誌で連載をされているというのも珍しいことですが、この「ちょっと!そこの男子!」は、なんと可愛い女子キャラがこれっぽっちも出て来ません。なのエース、一応ジャンルとしては萌え4コマなのに!
元女子高に入学した数人の男子高校生目線で描かれる可愛くない女子高生。これでもかとリアルに描かれる恐怖の女子高生たち。
う、うわぁぁぁあああ!? という叫び声が出かねない作品なのですが、可愛い雫を眺めることができる「箱入りドロップス」と、両極端を行く作品をこうして同じ9日に読めるというのは、もう色んな意味で素晴らしい。

貴方はどちらを先に読みますか?
posted by 花 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 発売前レビュー | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

It's a Small World ! - 4月27日発売 鈴城芹さん「家族ゲーム」10巻 発売前レビュー


■鈴城芹さん「家族ゲーム」10巻

ゲームで繋がる家族の輪。家族の輪から繋がる人の輪。
人生すら垣間見える群像劇4コマ。


10巻のレビューをすると言ったな。あれは嘘だ。
何故なら私は電撃PSを購読していませんので。
じゃあなんのレビューをするのかって?
簡単です。これまでのおさらい的なお話をするだけです。
しかもちょっと妙なアプローチで。


2011年の4コマオブザイヤーでも書いた内容なのですが、ケビン・ベーコン・ゲームって、ご存知でしょうか。
突然ですが、ケビン・ベーコン・ゲームって、ご存知でしょうか。
どの俳優からでも共演者を辿っていくことで6回以内にケビン・ベーコン氏に辿り着く、という法則のことです。
実はこの「家族ゲーム」のタイトルも、そういった「法則」の意味が含まれているのかもしれませんね。
http://flower-thief.seesaa.net/article/240049727.html

「六次の隔たり」という言葉でも知られています。他にエルデシュ数とかスモールワールド現象とか。
詳しくはwikipediaを見て下さいとかいう、如何にもお決まりでお定まりなフレーズになってしまうのが恐縮なのですが、無作為に選んだ全世界の誰かと誰かは、知人を辿ると6人以内に辿り着ける。って話です。ちなみにFacebookユーザは4.7人でたどり着けるとも言われています。
嘘か真か。ぶっちゃけどちらでも良いです。家族ゲームはどうなんだろう、っていう話をするだけで。

「家族ゲーム」と名を冠する以上、家族の繋がりは大事。
と、いうことで実際に6回以内に全キャラクタにたどり着くことができるのかどうか、調査してみました。
繋がりは「家族」「同級生」「同僚」、そして「恋人」。 顔見知りやご近所さんは含めません。
キャラクタを追加するのは、名前が判明した時点。例えば1巻にちらりと登場している今川陽良子はその時点では追加していません。他人との繋がりが明確になった時点としています。ざっくり。

ちなみに9巻までに登場したキャラクタは、総勢80名!
1巻のときは15名だったところからのこの人数。この数字だけでもスケールの広がり具合が実感できるかと思いますが、調査結果の下記図をご覧いただければ、さらに実感できることでしょう。
なお、下記リンク先でも詳細に動的に閲覧できます。
家族ゲームと六次の隔たり

1巻

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15人。
遊佐葵と伊佐坂悟も、この頃はまだ姉の同級生。同級生の妹。
遊佐家を中心とした小さな世界。

2巻

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大学グループが明確に出てくる。
それでも一番遠そうな延山燐から伊佐坂父までは5次に収まる。

3巻

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大きくは変わらない。
今川陽良子がバイトを始めることで延山燐と隣接するが、元々延山燐は兄である延山巌から温水尚武、その妹の温水由寿、同級生の伊佐坂悟と繋がっていたので、その先の伊佐坂父との距離までは変わらず。
ただ遊佐征爾とは近付くので、結果、遊佐葵の友人関係と近付く。

4巻

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真言の高校進学で、ゲーム部メンバーが追加。
大学・高校組とのグループが明確に。

5巻

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チーム有象無象の追加や、大学組の新入生。遊佐葵の中学進学で水瀬紫杏との繋がりが出来る。
温水由寿のバイト先店長の息子として浜泰斗が登場するが、他との繋がりが母親の浜銘子しかなく、また浜銘子は遊佐ゆきえとは近所付き合いがあるものの知人止まりであるため、結果として隔たりが多く、宮間朱音の父との距離が6次となる。
ここで初の6次登場。

6巻

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それぞれ新入生が追加。
遊佐征爾を中心とした際の1次の繋がりの大学組、娘から繋がりの2次の繋がりが綺麗に円を描く。

7巻

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さらに新入生が入る。
浜泰斗と宮間朱音の父との距離が5次に縮まる。
これは浜泰斗の母親の浜銘子のオーナーが、宮間朱音の同級生である江西ゆかりの母・江西淑美であることが判明したため。
江西淑美は大学組の江西ちなみの義母でもあるため、大学組とも距離が縮まっている。

8巻

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進級はなかったため、大きな変動はない。
特筆すべきは今川陽良子が温水姓に変わったこと。
これにより温水由寿と隣接するが、今川陽良子は間山和や琴野里菜が同じバイト勤務の同僚だったため、遊佐真言ら高校生組との距離は変わっていない。というか、元々近かった。

9巻

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遊佐真言が大学生、遊佐葵が高校生になったことでカオスな状況に。
遊佐征爾より遊佐真言の繋がりの方が勝る。


当初は遊佐家の大黒柱、大学教授である遊佐征爾がこの作品におけるケビン・ベーコン氏に相当するだろうという想定から中心人物に据えてました。その想定通り、真言グループ・葵グループ・大学グループという具合に分かたれた三派がそれぞれ進級したり就職したりするなどで繋がりを増やし、どんどん絡まっていきました。しかし9巻目にして中学・高校・大学とで繋がりを増やしてきた遊佐真言が接続数で勝る結果に。

絡まり編まれ、描かれる図は、幾何学模様の「家族ゲーム」という物語。
10巻になった際は、果たしてどのような絵になるのでしょう。楽しみですね。


しかし、上記図の中に絡んでいない人物が一人だけいます
そう、彼だけは誰とも家族でも同級生でも同僚でもないのです。


…ゲーム倶楽部の店長、西東さんです。


なんということでしょう。ゲーム雑誌で連載しているゲームメインの作品なのに、ゲームショップの店長が輪に入れない!
…ごめんなさい。隔たりの定義を定めた私が悪いのです!!
本来であれば登場人物のほとんどの人と面識がある人であるはずなのに!
でも、ひょっとしてひょっとすると、西東さんも誰かの同級生だったりするかもしれませんね。
そう、例えば、実は遊佐征爾の同級生で互いに気付いてなかったとか、遊佐征爾の父親の教え子だったりとかするんですよきっと!遊佐征爾の同期である西条教授と繋がりがある可能性もありますね!


それにしても、ちょっと考えてみると当人たちにとって驚くべき人間関係というのがいくつも出てきますね。
自分の高校時代の部活の後輩の母親が、ライターである母親の担当編集で、
その担当編集の部下が、大学教授である父親の元授業受講者で、
その受講者の彼女が声優として参加したゲームを制作したクリエイターが、妹の友人の兄で、
その兄の奥さんは父親の元授業受講者であるとか。

「みんな、繋がってる?」

そんな密接に絡み合う人間模様を所謂「神の目線」で眺めることができる物語「家族ゲーム」。
時がすぎるのは矢の如しとは言いますが、この物語を追いかけていた身からすると、共に時を過ごしてきたかのようで、あの時小学生だった子も今や…といった親心まで芽生えるかもしれません。

鈴城芹さん「家族ゲーム」10巻は、4月27日頃発売!
※書籍扱いのため、発売日より早く発売されることもあります。

あ、せっかく作ったこのページ、是非とも御覧くださいね。
家族ゲームと六次の隔たり


※繋がりを表す図のスクリプトは、InfoVis ToolkitのRGraphを使わせて頂きました。
 http://philogb.github.io/jit/
※データは後半になるにつれて検証が不十分である可能性があります。
※※でも動的にグリグリ動くのは見ていて面白いよね!(←
posted by 花 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 発売前レビュー | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

できるか脱・ぼっち高校生活! - 4月26日発売 柊ゆたかさん「Good night! Angel」2巻 発売前レビュー

■柊ゆたかさん「Good night! Angel」2巻

友達の作り方が判らない、殺し屋少女の物語。
仕事や親の都合や宿敵などのしがらみに縛られながらも普通の学校生活に憧れ不器用ながら涙ぐましい努力を続けるゆりっぺの、ぼっち奮闘記。
『私はもっと普通のお友達が欲しいの…ッ!』


と、重めな展開を匂わせる説明文にしてしまいましたが、この物語は決して後ろ向きではありません。
ゆりっぺは殺し屋という仕事をしていても、一般人のクラスメイト二人と仲良く遊びたい悩める年頃の娘さん。
しかし、悩みはすれど、殺し屋という職業柄か、そんな悩みを吹き飛ばす勢いで周囲から事件が起こります。
まぁ悩みを作るのも周囲の殺し屋仲間だったりするのですが、そんな殺し屋仲間と共に悩みの解決方法を考えたり、共に食事をしたり、共に標的を抹殺したりする。
その仲間はひょっとして…?

陽である日常と、陰である殺し屋の仕事。
ギャップがありつつもどちらも日常的な雰囲気にまとめている点がこの作品の素敵な点。
「職業:殺し屋・学生」でありながら、誰も死んでない感がコメディさをより大きくし、コミカルでキャッチーな作品に仕上がっています。

あとゆりっぺ可愛いし!超キュート!
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2巻も引き続きゆりっぺは悩みながらも仲間と仲良し。
一緒にお買い物したり、
一緒に西瓜割りしたり、
一緒に殺し屋の特訓修行をしたり!?

でも、やっぱり声をかけてくれたクラスメートのカナさんネネさんと、青い春のような友達スキンシップに憧れてあれやこれやも妄想しちゃう。

そんな彼女の正体を探ろうとする新聞部!
相対するハゲワシ一味!
夏休みには猛特訓!

果たしてゆりっぺの夢である友情は手に入るのか!?

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柊ゆたかさん「Good night! Angel」2巻は4月26日発売!


ちなみに私が柊ゆたかさんを推すのは、その多彩さにあります。

「OZ-DOROTHY」という作品がありまして、完全無料Webコミックの先駆けとして存在した今はなきCOMIC SEED!で連載されていたオズの魔法使いをテーマとした作品を、柊ゆたかさんが描いていました。
「OZ-DOROTHY」の雰囲気や絵のタッチは、「Good night! Angel」とはとても似ても似つかず、ミラクが創刊された当時、同一作者なのか判別が付きませんでした。
また、「ユメノクニ」という次作では、さらに絵のタッチが違うという、作品に応じて絵柄をも変えるその力量とセンスをまざまざと見せつけられたのです。


20130427-07.jpgカラー絵も魅力的で、「ごはん部の本」という同人誌に、虫食のテーマで描かれたそのイラストにも衝撃を受けました。
虫を食べてる女の子の絵というのが蠱惑的と言いますか、言い知れぬ魅力を感じたと言いますか。

その片鱗は、「Good night! Angel」1巻 第3話での見開き巻頭カラーや、第7話の調理実習回にも現れており、非常に美味しそうなすき焼きや寿司の絵に感嘆の声が漏れでたほど。
単行本ではそのカラーは残念なことにモノクロで収録となり、嘆息の声が漏れ出ましたが。

参考:pixiv



そんな多彩な柊ゆたかさん。「Good night! Angel」2巻の描き下ろしも楽しみですね!!
posted by 花 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 発売前レビュー | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

アキタランドに来る春 - 4月26日発売 器械さん「アキタランド・ゴシック」2巻 発売前レビュー

■器械さん「アキタランド・ゴシック」2巻

日本のイーストノースのとある地方、アキタランドで巻き起こるニッチなニッチ物語。

主人公アキタちゃんは色んなことに興味が尽きないお年ごろ。
アキタランドという特異な風土によって巻き起こる事象や文化を、彼女の独断と偏見と愛と勇気でメッタ斬り。


アキタちゃんの独特の語り口で毎度シニカルな何かを読者のココロに残していきます。
アクも強く、絵柄としても決して萌え4コマとは言い難いキャラクタの描き方をされる器械さん。
2巻もキレッキレですよ。

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「共食い看板」というマイナーかつエスプリの効いたカルチャーをシニカルに斬る!
しかしただ批判するだけではないのがアキタちゃん。この後しっかりアキタランドの住人の悩みを解決!?


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ゾンビの存在意義だって考えるアキタちゃん。
そう、ゾンビだって負け戦をするばかりじゃないッ!

20130425-03.jpg
負けるなアキタちゃん!アキタランドの未来を守るのだ!

器械さん「アキタランド・ゴシック」2巻は4月26日発売!

そちらはもう、春ですか?
posted by 花 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 発売前レビュー | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

COMITIA104発行 『4コママンガのススメ2012年版』にゲスト参加しました

5月5日(日・祝)開催の、COMITIA104にて発行される同人誌『4コママンガのススメ 2012年版』にゲスト参加しました。頒布スペースは、ほ28b《4コマ同好会》です。

http://sweetpotato.blog58.fc2.com/blog-entry-1509.html
詳しくはすいーとポテトさんの上記ブログを見てください(他力本願)
私がなんの作品で記事を書いたのかは、読んでのお楽しみ(装模作様)

何がどうしてこうなったのか。
「4コマ同好会」を名乗る組織から、「1ページあげるからYOUのオススメ4コマ語っちゃいなYO」と言われたので、こんな何も考えてないただの4コマ読みの身には重い任務と思いつつ、斜め下から袈裟斬り(あんちゃん、それ逆袈裟斬り)する勢いで切り込んでいった次第です。


ちなみに4コマ同好会さんからこのお話を貰ったのは、このブログで発売前レビューを始める前。
まぁ折角ゲスト寄稿するという類稀なる機会を頂いたので、その機運に乗っかって発売前レビューなど始めてみようかなどと思ったりしたことも、ほんの少しだけあったりもします。
いえ、実際のトコロ、初動が大事であるコミックス発売に際して、好きな作品の知名度を上げるために始めたのが主な理由です。本当よ?


ともあれ、よろしくお願いします。
posted by 花 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | 更新情報をチェックする

2013年04月06日

これが職人の真剣さ - 4月6日発売 佐藤両々さん「わさんぼん」3巻発売前レビュー

発売前とか言いつつ、発売日当日の更新です。若干縮小更新です。
いえ、本当は本当に発売日前に更新したかったのですよ。ええ。


■佐藤両々さん「わさんぼん」3巻

和菓子職人4コマ。
亰都(京都ではない点がポイント)を舞台に和菓子職人見習いのモチが、亰美人の牡丹ちゃんにアプローチしながら、和菓子作りの創意工夫に試行錯誤しつつ、亰女のスルースキルに悪戦苦闘する物語。


この3巻は、和菓子職人柏木さんの奮闘記です。
恋に仕事に一所懸命な柏木さん。でも、どちらにも嘘をつきたくない。真剣そのもの。柏木さんマジかっけぇ。
モチの優しい気持ちに触れ、職人としての気構えに尊敬し、良いところを見て自らを省みる。柏木さんマジ職人。
しかし職人であるがゆえに自分の立ち位置について惑う。この恋の行方は果たして!?

ただ、その真剣な恋の相手が、モチなんだよなー。
作者自ら「アホの子」とまで言わしめ、歯に衣着せぬどころか、衣などない。むしろ歯すらない。脳と口が直結する本能丸出し動物的なモチなんだよなー。納得いかん…ということもなく、謙虚でひたむきな職人気質には敬意を払えるし、そうした姿に惚れてしまうのも判らなくはない。
でも、モチなんだよな。

人間関係も複雑になってきましたね。

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牡丹ちゃんと和菓子にしか興味が無いモチ、そんなモチのことが好きな柏木さん。
柏木さんのそんな姿に辛く当たる水無月。そして、モチに唆されて(?)つい柏木さんのことが気になる萩。
この展開は九時台にやってるドラマみたいな展開ですね。

牡丹ちゃんはやはりラスボス的存在なのかしら。

和菓子と私、どっちが大事なの!?と自分に問い掛ける柏木さん。
さあこの結末を見届けるが良いわ!

佐藤両々さん「わさんぼん」3巻は 4月6日発売!
posted by 花 at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 発売前レビュー | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

3月の読書メータまとめ

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:66冊
読んだページ数:5735ページ
ナイス数:9ナイス
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posted by 花 at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック購入履歴 | 更新情報をチェックする
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