私の投票結果はこちらで。
http://4oty.net/2015/user/FlowerThief
さて今回も悩みに悩みました。というところで5枠に入りきらなかった作品を。
■新刊部門
「青春スイートトラック」1巻も良いですが、竹書房の「新人4コマ杯inコミティア」で即日大賞に選ばれた作品であるというところからも推したいところでした。
数少ない海藍さんのマインドを受け継ぐ方だと思います。トップランカーは塀さん。
王道正統な4コマ作品だと思っています。可愛い女の子とか出ない。
これこれ。このギャグが良い味してるんだこれが。
妹に介護されたい。後輩にいじわるされたい。
光源氏計画いえーい。
やましい目線があるわけではないのですよ?でもシチュエーション最高じゃないですか。
何故温泉回をカラー収録しなかったし…。
■既刊部門
きららCMで放映されたのが非常に嬉しかった。
ご冥福をお祈りします…。
WEB版の方で投票しましたが、こちらもしっかり完結したのは感慨深いところです。
新聞4コマ以外で1日1本365日をやり遂げて単行本発売まで至ったのは凄いと思います。
虚弱ネタ、大好きでした。
以下鉄板すぎてあえて投票しなかった天邪鬼な私。
それでいてスターマインには投票しているという説得力のなさ。
■統括
CUNEが創刊されたり、かつてきららキャラットでゲスト掲載された緋鍵龍彦さん「放課後の先生」がまさかCUNEで連載化したり、星海社のツイ4がプチ炎上したり、藤原ここあさんが亡くなられたり(今年は訃報が多かった気がする…)、三者三葉がまさか10年連載からのアニメ化を決定したり、渡辺伊織さん「ゆとりノベライズ」が完結巻が出なかったり、WORKING!!が完結したどころかWEB版WORKING!!が単行本化どころかブタイウラまで単行本化する高津カリノフィーバーが巻き起こったり。良し悪しともに色々なことがありましたね。禍福は糾える縄の如し。
ともあれ4コマオブザイヤーを通じて今年1年を振り返ってみて、きららでもしっかり老獪たる古参作家の安定さと新人作家の新しい風を感じることが出来ました。これはちょっと、いえだいぶ嬉しい気持ち。
タイム系はもうちょっと頑張って欲しいと思うものの、乃花タツさん「なり×ゆきリビング」は2016年のオブザイヤー候補に入ることはほぼ確定ですし、高津ケイタさん「おしかけツインテール」は早く単行本化して欲しい。
ぱれっとも安定した作品が連なるようになってきている印象。
だいおうじやCUNEの真価はまだこれからだと思っていますが、CUNEの方が早く頭角を表しそうな気がします。
やはり4コマ素敵ですね。